岩本剛人の発言 (予算委員会)
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○岩本剛人君 おはようございます。自由民主党の岩本剛人でございます。
初めての予算委員会の質疑になります。質疑の機会を与えていただきました理事の先生方に心から感謝を申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。
昨日、北海道の栗山町に住む栗山監督が率いる侍ジャパンが帰国されまして、日本国中に勇気と感動と信じる力と、また仲間を鼓舞する言葉の大切さを教えていただきました。本当に心から敬意を、敬意と感謝を申し上げたいというふうに思います。また、一野球人として、総理がお会いされたのは本当に羨ましく思うところであります。
まず初めに、経済安全保障の次世代半導体についてお伺いをさせていただきたいと思います。
日本の半導体業界は、一九八〇年代後半には世界の五〇%を超えるシェアを持っておりました。主に九州が半導体の工場立地が多かったわけですけれども、その後、実際、当時、半導体業界の集約化ができなかった、また半導体のコストが下がっていった、様々な要因があって、現在ではアメリカ、韓国、台湾が世界のシェアの上位を占めているところであります。我が国のシェアは約一〇%であります。世界からは十年後れを取っているとも言われている中であります。また、今後の半導体市場については、二〇二〇年には約五十兆円、二〇三〇年には約百兆円規模まで発展するとまで言われているところであります。
昨年の五月、前萩生田経済産業大臣のときに日米半導体協力原則が行われて、岸田総理の骨太方針の中で、次世代半導体技術への民間の支援、また日米連携による次世代半導体の技術開発という骨太方針を打ち出されたところであります。そうしたことを受け、日米の経済協議委員会、いわゆる2プラス2でありますけれども、日米間での共同研究をしていくということを発表されたところであります。
そうした中で、昨年の八月に、いわゆる、ソフトバンク、トヨタ、日本の大きな八社でよるラピダスが設立をされたところであります。また、このラピダスの小池社長が今年の二月二十八日に北海道の千歳市に工場を選定したわけでありますけれども、そうした中で、北海道の知事のトップセールスや、今、現山口幸太郎千歳市長、また千歳市の企業誘致の部隊の方々が一生懸命努力をされて、総投資額約五兆円と言われておりますけれども、千歳に選定をしていただいたところであります。
この北海道知事におきましては、支援策を、地元での支援策を検討していくために、庁内に北海道次世代半導体産業立地推進本部を立ち上げて、道議会の中で発表されたわけですけれども、国と道と千歳市との連携体制の構築、また経済団体とも連携してオール北海道で取り組んでいきたいということを発言されております。
このラピダスの北海道に立地を決めた総理の受け止めと、今後の地元との連携についてどのような形で支援をされていくのか、まず初めにお伺いしたいと思います。