鈴木一人の発言 (予算委員会公聴会)
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○公述人(鈴木一人君) ありがとうございます。
総理のキーウ訪問については既に片山議員からの御質問でお答えしたとおりなんですけれども、日本が武器援助をしていないということを私は余りマイナスに捉える必要はないというふうに考えております。これ、各国がそれぞれ自らの持っている法律ですとかルール、それに基づいて各国が主権的に判断すべきことであって、それができないというのは、これは多分多くの国で理解されていることであろうと思います。
ただ、同時に、ウクライナが最も求めているものも武器であるということも確かなんですが、しかし、それができない以上、別の形で我々はリーダーシップを発揮しなければならないというふうに考えております。
そのリーダーシップの発揮の仕方ですけれども、やはり重要なのは、いかにしてG7をまとめ上げて、将来的な復興に貢献できるかということに尽きるかと思います。特に今、戦争が一年以上続く中で、支援疲れですとか、こうした継続的な支援をすることに対して国内的に反発が高まっている国もございます。
そういう中で、いかにしてG7として、そして世界秩序を、先ほどG7はマイノリティーになっている、世界秩序の中心ではなくなってきているという話をしましたけれども、G7が再びこの世界の秩序をつくっていく立場であるとすれば、まさにそういった戦争をいかにやめさせ、そして復興に結び付けていくかということを、このビジョンを描くことがやはり一番のリーダーシップの発揮の仕方かなというふうに考えております。