鈴木一人の発言 (予算委員会公聴会)

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○公述人(鈴木一人君) ありがとうございます。
 中国が何を学んだのかというのは、多分多くのことを学んだと思います。一つは、先ほど言いましたように、独立を守ろうとする国を侵略することは非常に難しい、力による現状変更は容易ではないということも学んだと思いますし、もう一つは、もし武力を行使した場合、かなりハードな経済制裁が実施されると。中国は今、ロシアに対して武器の供与等はしていないというふうに言われますけれども、そのやっぱり一つの大きな理由として、もしそれをすれば、アメリカから少なくとも経済制裁のような何らかのある種の圧力が掛かるということを恐れているのではないかなというふうに考えます。
 そういう意味では、この中国が何を学んだかというのは、いろんなことを学んでいると思うんですけれども、今回ロシアが必ずしも成功していないという観点からしますと、中国も武力によって現状変更することの難しさやそのマイナス面というのを相当学んだのではないかなというふうに理解しております。

発言情報

speech_id: 121115262X00120230309_178

発言者: 鈴木一人

speaker_id: 27421

日付: 2023-03-09

院: 参議院

会議名: 予算委員会公聴会