高野光二郎の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)

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高野光二郎君 ありがとうございます。
 次に、国連唯一の食料支援機関であるWFPについてお伺いいたします。
 大臣所信の中で、SDGsに立脚した取組を進められると言及されました。その中で、途上国の質の高い成長に向け、グローバルな諸課題の一つに食料を挙げておりました。私も国会議員連盟の会長を、二〇一五年十月から二〇二二年十月まで約七年間、ここにいる清水貴之幹事長代行、そして紙智子顧問と一緒に努力をさせていただきました。おかげさまをもちまして、この期間、二〇一八年度は七十六億円であったWFPの政府の支出から、二〇二〇年には百四十億円までアップをしていただきました。本当にありがとうございます。
 WFPは、本年四月四日をもって、二〇一七年三月二十九日から六年間にわたって第十三代WFPの本部の事務局長を務められましたデイビッド・ビーズリー氏が退任をされました。ビーズリー氏は元サウスカロライナ州知事で、事務局長在任中、本当によく活躍をしていただきました。
 これは、国連の専門機関、関係機関のうちで最大規模となっているWFPは、過去最大の百四十億ドルの資金を調達し、一億四千万人以上の人々を食料危機から救いました。また、WFPは、二〇二〇年十月四日にノーベル平和賞も受賞をいたしました。
 さらに、新型コロナウイルスの流行やロシアによるウクライナ侵略など、不測の緊急事態により発生した世界的な食料危機を乗り越えるため、ビーズリー氏は任期を一年延長いたしまして力を尽くしてくれました。特にロシアによるウクライナ侵略では、ウクライナから小麦の輸出ルートを確保するため、ロシアのラブロフ外相と交渉したり、ウクライナに自ら足を運び、食料問題を始めとする最前線に立っていただきました。
 これらのWFPの実績は、ビーズリー氏の卓越したリーダーシップのたまものだと思います。改めまして、ビーズリー氏の御尽力に感謝を申し上げ、その絶大なる御功績に心から敬意を表させていただきたいと思います。
 さて、私は、WFPがノーベル平和賞を受賞した二〇二〇年の十一月十七日に、WFPの日本事務所や国連WFPの活動を支援する日本企業四百二十二社で構成をいたしますWFP協会の会長とともに当時の菅義偉総理大臣を訪問し、ノーベル平和賞受賞の御報告をいたしました。菅総理からは、国際連合唯一の食料支援機関として人道危機に際し豊富な活動実績を有するWFPを高く評価をしており、今後もWFPの取組を力強く後押ししていく考えですと有り難いメッセージをいただきました。
 遠藤国際協力局長にお伺いします。WFP協会の活動の評価についてお伺いいたします。
 WFP協会は、日清食品ホールディングスの安藤宏基会長の下、四百二十二社が加盟をいたしまして、ウクライナ支援では十九億円、二〇二〇年に十九億円、二〇二三年に一億円、トルコ・シリア地震では五・五億円の資金を、支援金を集めて届けていただいております。政府の評価をお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 高野光二郎

speaker_id: 28699

日付: 2023-04-07

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会