高野光二郎の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)

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○高野光二郎君 今、遠藤局長がお話を最後にしていただいたとおり、大国となった中国は、現在、一帯一路を掲げてアジア諸国やアフリカ諸国への支援を強化しています。しかし、その一方で、例えばスリランカの港なんかは、中国が莫大な支援をして建設されたものを、それがスリランカが返さなければいけないということなんですけれども、そのお金を返すことができずに、九十九年間、今後九十九年間、中国の企業が独占して使っているといったような状況もありますので、こういったことはやっぱり注意していかなければいけないというふうに思っております。
 また、今日ちょっと本当は林大臣がいらっしゃったらお伺いしたかったんですが、やはり中国のその政治体制が変わっているということを、やはり林大臣が現地に行ってからすごく肌感覚で感じるものがたくさんあったと思います。やはりそれらを外務省だけではなくて政府の中でしっかりと共有をしていくべきだというふうに思っています。
 マスコミがいる中で、王毅、外務省のトップ、外交のトップが、林大臣は我々の古い友人であって、長年にわたって両国の友好に携わってきたことを高く評価したい、まあここまではいいです。ここからです。今回の訪問を通じて、中国の体制や政策の方針に対する認識を深め、両国関係の重要な意義をより認識できているはずだ、林大臣が両国関係のためにしかるべき役割を果たすことを期待している。もう完全にマウントなんですね。もうこういうのはしっかりと、毅然と対応していただきたいというふうに思っています。
 それでは、最後に質問をさせていただきます。
 ODAを活用した日本経済の成長の分野です、の促進についてお伺いします。
 政府が、日本の次の成長産業を支援する取組といたしまして、経済産業省のグリーンイノベーション基金事業があります。これは、二兆円のファンドをつくりまして、今後の成長産業となると考えられるグリーン成長戦略の対象分野に取り組む企業に対して、十年間、研究開発、実証から社会実装までを継続するシステムであります。例えば、洋上光だとか太陽光とか地熱とか、水素とか燃料アンモニアとか、航空機とか、ライフスタイルとかでございます。
 そこで、遠藤国際局長にお伺いします。
 これらの日本の、今後、成長産業分野について、日本国政府が先頭に立って海外展開を図っていくべきだと僕は考えています。その際には、優先してODAの供与国に対してその展開を促進していくべきだと考えますが、今後の方針についてお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 高野光二郎

speaker_id: 28699

日付: 2023-04-07

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会