2023-05-19
参議院
水野素子
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
水野素子の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○水野素子君 ありがとうございます。
続きまして、引き続き、周辺危機事態や住民避難計画につきましてもお尋ねしたいと思います。
二〇一五年の安保法制により、存立危機事態、すなわち我が国と密接な他国を守る反撃が専守防衛に含まれると、政府・与党、強引に決めてしまいました。今回の安保三文書は、そのための武器の購入も含んでいます。私は、日本の判断が及ばない外国の軍事活動に起因して日本が攻撃を行って戦争に巻き込まれることを強く懸念しているものであります。
フィリピンのマルコス大統領は、先日、フィリピンが巻き込まれる形での米軍基地の利用は認めないとバイデン大統領に申し入れ、公言をしています。残念ながら、日本政府にそのような米国への働きかけや表明は見られません。
さらに、国民保護法は、有事の国民の避難を定める国民の保護に関する基本指針は国会報告が必要としていますが、その実態は、議長に渡して国会のイントラに掲載したことをもって国会報告とされ、国会での説明や議論は行われていません。
有事に住民の皆様、国民の命を守るこの大事な文書について、沖縄県民に対する事前の十分な説明や意見を述べる機会はあったでしょうか。前泊参考人にお尋ね申し上げます。