2023-06-19
参議院
石橋通宏
政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会
石橋通宏の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)
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○石橋通宏君 甚だ心もとない御説明です。きちんとしたスキーム、そして体制、それを確実にできるような形で国会に対してきちんと説明を報告してください。国民に対する説明責任をきちんと果たしていただきたい。これは今後もしっかりとモニターチェックしていきますので、我々に対しても随時、具体的にどのような形でこういったことを絶対に起こさないということで担保できるのか、是非継続的な御報告、御説明をお願いしたいと思います。
大臣、だから、一旦こういうことになってしまうとモニターチェック極めて難しいんですよ。だから、ミャンマーに対して我々は、二年前の軍事クーデターが発生してからすぐに、ODAは一旦停止すべきだということをお願いし続けたわけです。でも、政府は止めない、外務省は止めない、継続案件は継続だといって、個別具体的な案件ですといってやり続けている。モニターできていないじゃないですか。そういうところがあるから駄目だと申し上げているんです。
だから、外務大臣、これは改めて教訓として、しっかりと今後二度とこういうことが起こらないように、やっぱりこういった人権じゅうりんが起こった際には速やかにODAを一旦止める、これができるような形のODAの対応というのを是非やっていただきたいということを重ねてお願いしておきたいと思います。
もう一つ、大臣、これも、資金面での話はこれまでもずっと大臣と議論もさせていただいてまいりました。今回の改定ODA大綱、これも今後のSDGsの更なる展開に向けても決定的に資金が不足をしている、これは国際的にも残念ながら我が国ODAの資金についても大きく減じてしまっていることも含めて。そうしますと、今後の資金面の確保は極めて懸念されるわけですが、今回、新たに政府安全保障能力強化支援、OSAが創設をされました。
ちょっとよく分からないのは、このOSA、当初は四か国ということですが、この財源、一体どこから持ってくるのか分からないのですけれども、これによってODAの資金が減ぜられるようなことにはならないという理解でよろしいのでしょうか。非ODAの非軍事とかいいながら、結局OSAに金持っていかれてしまって、そっちで安全保障がなし崩し的に広がってしまったら、そもそもの大きな変質になってしまうわけですが、このOSAとの関係において、このODAの資金、これ決して減ぜられるようなことはない、必要な資金は今後絶対に確保されるのだ、そういう理解でよろしいですか、大臣。