石橋通宏の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)

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○石橋通宏君 大臣、十三倍って、十三倍の元々の数字どのぐらいか御存じですか。元々の数字が極めて低いから、それがちょっと増えて十三倍という数字になりますけど、先進国、欧米の国々と比較してみてくださいよ。それぞれの国のODA関係の資金がどれだけNGO、NPO経由で裨益国に届いているのか。最低レベルですよ、いまだに。
 やっぱり大臣が触れられたとおりで、NGO、NPOの皆さんに役割を担っていただく、人材活躍をいただく、若い世代の皆さんがNPOで是非働きたいといって希望を持ってやっていただくためには、やっぱり二つなんですよ。資金をきちんと通していく、NPO経由で、そしてその役割をしっかりと位置付ける、ODAの企画段階からNPO、NGOの皆さんに参加、参画をいただいて、本当にパートナーとしてやっていただく、それが大事なんです。
 大臣、もしまだでしたら、当事者の皆さんと話ししてください。大臣なかなか忙しいからNPO、NGOの皆さんと直接対話されていないのかもしれませんけど、今のような大臣の答弁、NPOの皆さん、そう言いませんよ。残念ながら、この十数年で、まあ政府と、外務省とNGOの皆さんとの対話の場は確かにあります、でも役割がどんどん減ぜられているという印象を持たれています。かつてはもっとNGOの発言があったんですけど、今なかなか言っても聞いてくれないと、外務省が、そういったことを僕らは聞かされています。
 大臣、是非当事者の皆さんの意見聞いてください。そういったところから、どうやってNGOの皆さんにしっかりこれから本当に役割を担っていただけるのか、活躍をいただけるのか、人材の育成、それに資することができるのか、これも重ねて、大臣、しっかりと是非大臣の責任持ってやっていただきたい。僕らも幾らでも助言申し上げますので、是非我々の意見も聞いていただいて対応いただければというふうに思います。
 その上で、時間がなくなってきましたので、一点、今日、JICA来ていただいておりまして、ありがとうございます。今日、理事長おいでいただきたかったのですが、御出張中ということで、残念ながら。
 ODAの、今回、改定大綱があります。その中で、今日、資料の三にお付けをしているのですが、私どもも、この間、参議院ではODAの視察もあちらこちら世界各地に行かせていただいて、残念ながらこの三年間はコロナの影響もありまして派遣ができなかったのですけれども、今年久しぶりに再開しようということで話をさせていただいておりますが、現地行きますと、本当に協力隊の皆さん、青年協力隊も、そしてシニアの皆さんも、本当に現地で、時には危険な地帯でも頑張っていただいているのですが、このグラフを見ますと、改めて、この長年のスパンでいきますと、応募していただける方々の数が減ったなという、この三年間は例外にしても、やっぱり長期的なトレンドでいいますと、なかなか企業の協力も得られにくくなっているのかなというふうに思うのですが。
 今回、大綱の改定に合わせて、そしてコロナが収束してきた、これからもう一度様々な形でのODAの展開というものを図っていただく、それを担っていただく大切な青年協力隊、シニア協力隊、本当に頑張っていただきたいのですが、JICAとしてどのように、こうやってもう一度皆さんに手挙げていただいて現地で頑張っていただけるような、そういう展開をお考えか、ここで是非教えていただけないでしょうか。

発言情報

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発言者: 石橋通宏

speaker_id: 20059

日付: 2023-06-19

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会