紙智子の発言 (政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会)

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○紙智子君 詳細に掌握していないって一体どういうことなのかと私は思うんですよね。ちょっと驚きなんですよ。だって、アメリカ国内でさえも厳しい基準があって、米軍もこれ調査をしているわけですよ、国内においては。なぜ、アメリカでさえもこの調査をしている物質の事実確認もできていないんでしょうか。そこに私は、領域主権、国家の管轄権を制限する地位協定があるからだと思うんですね。
 しかし、これ、米軍基地であっても、日本に管轄権があるという立場に立って、このPFASの発生源であるという疑わしい事案が実際あるわけですから、環境や命に関わる問題ですから、これは、浅田正彦氏の著書で「国際法」ってありますけれども、その中でも、地位協定の全般は見直さなくても特別な解釈で対応すればできるんじゃないかという意見もあるわけですよ。さらに、万国国際法学会の事務総長を務められたカトリック大学名誉教授のイジー・ボルオーベン・ルーバン氏は、六十年も前に締結された地位協定によってではなくて、今日の国際社会の慣習に沿って解釈する必要があるんだという見解を述べているわけなんですね。
 国際社会の慣習に沿ってこれ新しい解釈をして、PFASの使用確認そして調査をすべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。これ大臣にお聞きします。

発言情報

speech_id: 121115359X00720230619_091

発言者: 紙智子

speaker_id: 14955

日付: 2023-06-19

院: 参議院

会議名: 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会