鈴木達治郎の発言 (外交・安全保障に関する調査会)
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○参考人(鈴木達治郎君) 先ほど申しましたように、まずは日本という、日本自体が核抑止の依存度を下げる。日本自体が核抑止がやっぱり重要だと言い続けている限りは、北朝鮮はなかなか核兵器やめろと言いにくいんだと思うんですね。だから、核抑止、核兵器の役割をどうやって減らしていくかということについて真剣に議論をすると。当然、北朝鮮はアメリカを対象に考えていますので、対話に、日本がなかなか話しかけてもすぐ実現するわけではないんですが、そういう意味では、日韓米の間で核兵器の役割をどうやって減少させていくかということについての具体的な提案を考えていくと。
それから、シンガポールのトランプと金正恩の宣言がありましたが、あれが一番今のところ、あのベースを忘れないで、朝鮮戦争の終結も含めたパッケージで地域の安全保障と核兵器、朝鮮半島の非核化を実現するというその前提を忘れないということですね。それが二番目ですね。
日本について言えば、やはり既にもう北朝鮮には対話をするとは言ってはいるんですけれども、これも、小泉さんのときに出た平壌宣言をベースに国交正常化ということも長期的に考えた交渉にしていかないと、非核化だけを要求している分には多分北朝鮮は応じてこないと思いますので、その三つぐらいかなというふうに考えています。