水野素子の発言 (外交・安全保障に関する調査会)
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○水野素子君 ありがとうございます。
続きまして吉川先生に、司法的手法による紛争解決の可能性強化につきまして。
私も九月にハーグを訪ねまして、ICJで岩澤判事に御意見を伺いましたが、やはり、強制管轄権受諾、これが広がっていくことが大事ではないかとおっしゃっていました。クリミア紛争、停戦合意で紛争解決手段をICJと指定しているということなので、ロシアは無視できないとはおっしゃっていましたが、その前に強制管轄権受諾を促進する、日本が主導するようなことはできないかというのが一点。
それから、ロシアが従おうとしていないICJの勧告命令の遵守義務の強化を国連総会による解釈宣言などでできないかというのが二点目。
さらに、先生も御指摘されている国際刑事裁判所、ICCの機能強化、特に安保理常任理事国五か国のうち加盟しているのは英仏だけですから、その辺りをもっと加盟を強化していくことで司法的解決を、紛争の解決可能性を高めていくことについて御意見をお願いいたします。