宮川眞喜雄の発言 (外交・安全保障に関する調査会)

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○参考人(宮川眞喜雄君) アメリカから様々な武器を買っています。武器を買うときに、丸ごとその武器を買うことが最近では多くなっているとさっき申しまして、それが日本の防衛予算を食っていて、大きな日本国内の防衛産業の育成に、ためにならなくなってきているということを申しましたけど、前は、アメリカから買う武器についても、例えば整備をするとかオーバーホールするとか、そういうところについては日本にある程度任せてくれたところがあったんです。
 しかし、最近では、そのまさにセキュリティークリアランスで、日本の技術者にはセキュリティークリアランスがないと、そうすると、任せると危なくなるということで、どんどんそれも切られていっている。これも日本の防衛産業が育たなくなっている理由の一つなんです。
 しかもそれは、アメリカだけではなくて、ヨーロッパもそう。世界で、多くの国々で、技術者については一定の安全のレベルを守ろう、それによって皆信頼ができて、一つのコミュニティーとしてお互いに協力もできる、こういうそのベースになっているものなんですね。ですから、これがないとなかなか難しい。
 我々の外務省のレベルでも、その情報交換をするとき、私なんかそのセキュリティークリアランスが掛かっているんですけど、そういう人なのかどうなのかというのを見極めながらやっていかないとなかなか協力ができない。
 ですから、日本がこれから世界の中で一定のこの技術を維持していく上でも、そのセキュリティークリアランスが技術者さんにとって非常に大事だと。それがあれば彼らは信頼性を得られる。信頼性を得られるからこそ、例えばもっと長く就職できるかもしれない。そういう意味で大事なことだと私は思います。

発言情報

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発言者: 宮川眞喜雄

speaker_id: 10799

日付: 2023-04-26

院: 参議院

会議名: 外交・安全保障に関する調査会