松原宏の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)

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○参考人(松原宏君) 非常に難しい質問をされたわけなんですけれども、この私がお示ししました経済基盤説自体は一地域中心の議論でありまして、今御指摘いただいた、所得を域外から持ってくるんですけれども、どこから持ってくるか、あるいは持ってきた先の地域はどうなるのかというところの議論は実は十分にされておりません。その辺を今御指摘いただいたんだろうと思いますけれども、そうすると、ある地域はずっとこの所得を得てくるけれども、所得を出している地域はどうするのかというような話になってきます。それは、今御指摘いただいたようにいろんな説があるかとは思います。
 そういう面では、複数といいますか、日本全体をマクロで見たときの地域と地域との関係をどういうふうに捉えていくかということの問題になってきまして、この図を発展させて、この四角で示しました地域経済の枠がどういう形で、日本全体で地域間がうまく関係し合っていけるかというような議論になってきます。それは、地域構造という名前を私使っておりますけれども、あるべき地域構造というのをどう考えたらいいのかというような話にはなってきます。
 なかなか解はないんですけれども、地域の、先ほど包摂的な成長というのを最後で述べましたけれども、その地域の特性を生かした形で、その地域が多様であって、その多様な地域のうまい組合せといったような形でマクロ全体のやっぱり在り方というのを考えていくというのが私の考えであります。
 以上です。

発言情報

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発言者: 松原宏

speaker_id: 13582

日付: 2023-02-15

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済及び地方に関する調査会