宇都宮浄人の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)

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○参考人(宇都宮浄人君) 御質問ありがとうございました。
 まず、カバー率については、もちろん全部というわけにいきません。先ほどのオーストリアの例ですと大体八割ぐらいである程度やっているというケースがございましたので、当然全てではないんですけれども、なるべくそういう方向性にしていくということがまず求められている。日本ではそれすらできていないというのが現状かと思います。
 それから、コンパクトシティー。おっしゃるとおり、私は無理やり集中して住めということは、これできないと思います。ただ、例えば今、宇都宮が今度ライトレールを造っていますけれども、ああいうものができますと、もうその沿線の家が、どんどん人が集まってくるんですね。何とこの人口減少にもかかわらず小学校までできてしまうんですね、沿線に。やはり、ですから、いい公共交通がしっかりとした軸があると、それが結果、人々が無理して行かなくても、それによって自分のモチベーションで、ああ、この辺なら住めるねと、子供も安心できるね、年取っても行けるねっていう、そういう誘導ができる。その誘導するのが実を言うとまさに交通なんですね。
 という意味で、私は公共交通というものを一つの軸としてやることによってそういう誘導していけば、一定程度財政的な助けにもなるでしょうし、結果的に、ある程度のコンパクト化というのが進む。コンパクトも、さっきも言いましたように、コンパクト・アンド・ネットワークですから、決してぎゅっとここに住めという話ではないということも付け加えたいと思います。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 宇都宮浄人

speaker_id: 4455

日付: 2023-02-15

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済及び地方に関する調査会