松原宏の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)
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○参考人(松原宏君) 御質問ありがとうございます。
先ほども少し触れましたが、今、国土交通省が新しい国土形成計画、全国計画を来年、来年度ですかね、策定の予定になっております。そこでは日常生活圏というものが一つの重要なキーワードになっておりまして、その日常生活圏をつくるに当たっては、デジタル化といったようなことが非常に重視されてきております。
そういう面では、コロナの下で、今御指摘ありましたように、かなり厳しい状況を経験をし、ただそれを何とか、解決までは行かないんですけれども、痛みを和らげるためにかなりデジタルを活用した工夫というのがいろいろなされている。大学でもそうだと思いますし、そういうような、芸術の分野などでもそういうような試みがなされている。それは重要なやっぱり財産として生かしていく。それを踏まえながら、しかし、やっぱり対面での良さといったようなもの、あるいはいろいろな形で友人と、あるいはそういういろいろな形で経験するようなやっぱり重要な機会というのは大事だと思っております。
そういう面で、デジタルを活用しながら、そしてかつての生活といったようなものの良さを生かしながらという形で進めていくことになると思うんですけど、ただ、地方で、特に中小都市などで問題になってきますのが、やっぱりデジタル人材といったようなものをどのように確保していくか、育てていくかということが重要になってきておりまして、なかなか東京のような形で、あるいは地方の中枢都市の大都市のような形でのデジタル化というのはまだまだうまく進んでいないというのが実情であります。
そういったようなものをどのように進めていくかといったようなことが重要になってきておりまして、その日常生活圏といいますか、定住生活圏といったようなものをどのようにデジタル化を使いながら進めていくかというのは、御指摘のように大きな課題になっているというふうに思っております。
以上です。