藤山浩の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○参考人(藤山浩君) ありがとうございます。紹介していただき、ありがとうございます。
 本当、今だけ、自分だけ、お金だけに流れがちな中で、私は、地域社会の生命線は今おっしゃった記憶と風景が紡がれるということなんですが、ただ、これはもう理想論だけではなくて、やはり今みたいに短期的な価格ではもしかしたら割高になる場合もあっても、しかし、それを単に価格の高低ではなくて、所得自体が生まれるか生まれないかと、しかも、それがお互いに、例えばパン屋さんから農業みたいな産業連関として本当に地域社会でどうかと、こういったことをしっかり見える化していくのは非常に重要だなというふうに思っているところです。
 それから、今のそういう地域社会が壊れ始めているのは、おっしゃるようにニュータウンなんかは非常に危機的です。私は是非、こういった都市の限界団地といいますか、そうして今度は限界集落と、これをばらばらではなくて、むしろパートナーエリアとして結んでいくような、こういった政策を逆に提案したいなと思います。
 特に、災害対策も含めて、ニュータウンあるいは大都市全般もですが、非常に脆弱です。こういったものをきちっとパートナーエリアとして日頃からいろいろ結んでいくと。そうしますと、流通の関係でもまとめて持っていくことができるわけです。そこにいろんな防災ステーションもつくるとか備蓄も行うと、いざというときには疎開できるとか、こうした都市と中山間地域の限界的な状況をそれぞれ個別にやるんじゃなくて、つないで解決するような、よりクリエーティブな政策というのを提案したいと思います。
 以上です。

発言情報

speech_id: 121115363X00220230215_040

発言者: 藤山浩

speaker_id: 34043

日付: 2023-02-15

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済及び地方に関する調査会