小峰隆夫の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)
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○参考人(小峰隆夫君) これも私、細かく制度設計をしているわけではないので細かく答えられなくてですね、これは私の同僚の経済学者の間では結構こういうアイデアがよく出てきているのでここにも書いているわけです。
例えば、介護については介護保険があると。全部じゃないですけれども、当然、利用者の負担又は利用者以外の人の負担もある。つまり、介護を受ける人も払っている場合もあるし、払ったけれども介護を受けないで済んでしまう人もいるというので、保険でやるということです。
子供保険というのは、子供を持った人も持たない人も一定の金額を常に払うという保険で、これ、思わぬ災害ではないので保険じゃないんですけれども、正確に言うと保険じゃないんですけれども、みんながコスト負担を分け合うという意味で保険的な制度だということです。
そうすると、まあちょっと表現は悪いですけれども、子供を持たない人は払うだけですから損をすると。で、子供はたくさん持てば持つほど払った以上の見返りがあるので得になるという、だから子供を持つということにはならないと思いますけれども、そういう仕組みを経済学者の間では結構議論されているということで御紹介しました。