阿部彩の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)

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○参考人(阿部彩君) ありがとうございます。
 おっしゃるとおりかなというふうに思いました。先ほどキッズドアの渡辺さんからいろいろ、ちょっとした支援があればみたいなお話もあったと思いますけど、本来であれば、このちょっとした支援というのは学校の先生がやれるべきですよね。ですが、それができていなくて、本人が何らかの方法でキッズドアみたいなところがあるという情報を得て、そこへたまたま回ったらそういった情報が得られると、これ自体が恐らく間違っているモデルだというふうには思うんですね。むしろ、ない中ではすごく重要なんですけど、それぐらいのことは学校がやってくれるべきだなというふうには思っています。
 そのために、じゃ、何が必要なのかということをもうやはり貧困対策として考えていくべきで、私はその中の一つとしてあるのは、学校の教員の研修のやり方も変える、テキストブックですね、教員になるときに貧困のことを何も習わなくても教員になれますから、今は。要は必要ですし、今、教員の方々への年度ごとに免許の更新のためのとか、そういったものも廃止の方向にあるというふうに聞きましたけれども、そういったところでもしっかり教えていただく。
 人員の問題。非常にお忙しいということ聞いていますけれども、なのであれば、じゃ、これ、どういったところにどういうふうに人員を増やしていけば少なく済むのか。
 教え方の問題。教え方というのは、非常に海外ではすごく注目されているところなんですね。つまり、今のように座学で普通に先生が前に立って教えているというやり方では付いていっていけない子供たちがいるので、そこのところから、教えるところから変えましょうという、そういったようなかなり根本的なところに戻るんですけれども、そういったところにも投資をしていかないと、じゃ、学校に六時間座っていて分からないからまた後で、その後にまた次の学習支援事業に行かなきゃいけなくて、その学習支援事業のための財源が必要でというようなことだけをやっているわけにはやっぱり長期的にはいけないんじゃないかなというふうには思います。

発言情報

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発言者: 阿部彩

speaker_id: 34231

日付: 2023-04-12

院: 参議院

会議名: 国民生活・経済及び地方に関する調査会