阿部彩の発言 (国民生活・経済及び地方に関する調査会)
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○参考人(阿部彩君) 分断の要素になり得るとは思います。ですけれども、そこでその分断を超えさせることができるかというところを、国民は納得していただけるかというところがやはりキーかなというふうに思うんですね。
でも、日本全体として少子化はやっぱり大問題なんで、これから子供を持たない人、日本の中の男性の二五%は未婚ですし、女性も二〇%は未婚ですので、日本は生涯無子率が一番OECD諸国の中で高いわけなんですよね。なので、子供なんて全然関係ない方々はたくさんいらっしゃるわけですよ、もう。人口の三分の一とかになるわけですよね。なので、そういった方々も含めて納得させられるかどうかというところだと思います。
そうでない限りは、絶対に分断を生んでしまう。子供の貧困が非常にやったときに、私がある方から言われてショックだったのが、もう本当、まだ子供、ついこの間まで子供だったろうというような二十歳とか十九歳ぐらいのマクドナルドで働いている子供が、児童手当上げるなんてひどいよなって怒って、その方は恐らく非正規で最低賃金で、俺たちどうなんだよみたいなことをおっしゃっていたというので、すごいショックだったんですけれども。
ですので、先ほども私も申し上げたように、国民の合意が必要です。もう最低限国としてこれしなきゃいけないんで、だからみんな身を切りましょうねというところまで行けるかどうか、それが非常に重要かなというふうに思います。