大橋弘の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)
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○参考人(大橋弘君) ありがとうございます。
電気というのはスイッチひねるとつくんですけれど、ただ、この電気の機能というのは非常に様々な機能が実はその中に含まれています。電気の単位でいっても、キロワットという概念があり、キロワットアワーという概念があり、またデルタキロワットという概念があったり、実は非常に機能としても様々な機能を同質財でありながら持っているような、ある意味非常に難しい、扱いの難しい財だというふうなことだと思います。それがゆえに、それぞれの部分について我が国では丁寧に市場をつくってきました。結果として、多分、先物市場とか入れると五つぐらい市場ができたということだと思います。
問題は、その五つの市場の間でどう関係が、その波及効果があるのかと、その一つの市場で起こったショックがどうほかの市場に伝播するのかということがよく分かんなくなっているんじゃないかと思います。私自身もうまく説明できない部分が多いです。ここの辺りの知見を得るには、今それぞれのお座敷でそれぞれその市場を見ているわけですけれど、そうしたところをつないで、一体、包括的に見たときに、この五つなり六つある市場がどう包括的に見て機能しているんですかということを見る必要があるんだと思います。
そこの辺りについてある意味しっかり見るような、これはどういう形がいいのかというのはちょっとこれ御議論していただく必要があると思いますけれども、覆いかぶせるのがいいのか、あるいは連携させるのがいいのか、ここは御議論あるところだと思いますが、やはりそのそれぞれ市場で深めてきた議論をちょっと横で通して見たときに、国民生活にとって最も望まれる電気のありようというのはどういうことなのかという原点に立ち返って議論をするというのは極めて重要なことだというふうに思いますし、そこの辺りの議論というのが若干足りているかどうかというところについて心もとないというところを申し上げさせていただいた次第です。(発言する者あり)