蟹江憲史の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)
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○参考人(蟹江憲史君) 御質問いただきまして、ありがとうございます。
地方の鉄道の例をお話しされましたけれども、鉄道だけ考えていては駄目だということだと思います。
このSDGsの課題、押しなべてそうだと思うんですけれども、一つの課題が別の課題に非常に強くつながっていると。鉄道の話を考える、インフラの話を考えるときには、町づくりの話も考えなければいけないというところが非常に重要な点だと思うんですけれども、そういうことを考えますと、例えば地方に人をいかに残していくのか、そのことを考えると、例えば働き方を変えていく中で、テレワークを促進していく、そうすると、例えば女性も働きやすくなったり子育てもしやすくなったりといういろんな相互連関というのが大事になってくると思います。
そこの理解を一つ進めるということが大事だと思いますし、その上で、やっぱり、特に地方の自治体なんかでは、連携したいんだけれども、なかなか縦割りがあってし切れないというところがありますので、それもあって、基本法のようなものがあることによって、これがあるから我々進まなきゃいけないんだという理由付け、動機付けを与えてさしあげるということが私は非常に大事だというふうに思っているんですけれども、例えば、その地域に何か新しい地産地消のマーケットをつくるとか、それが魅力的なもので、そこに働きながら中央の仕事もできるとか、そういうことをやっていくことが実は例えば鉄道を使う人を増やしていくということにつながると思います。
それはベースのところだと思うんですけれども、それ以上に、やはり電力の、何というか、電気の源をどうするかという、CO2出さないようなものにするということは前提の上ですけれども、やはりその、公共交通、電気、電車とかを使った方がガソリン車よりも例えばエネルギー効率が上がるとか、そういったことを見える化していく、分かるようにしていくというのが大事だと思います。今、やっぱりお金でしか判断できないので、値段でしか判断できないので、それを、やっぱりこれをやると地球のためにいいんだというような見方も差し上げるのが大事ではないかなというふうに思います。