蟹江憲史の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)

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○参考人(蟹江憲史君) ありがとうございます。
 先ほどの御質問、前の御質問でも、日本が世界に誇れるところというのは教育の面も一つあるというふうに思っております。
 学校教育においてかなりSDGsを扱うようになってきて、今おっしゃっていただいたように、家族で話すようになっていったと、それによって親にもSDGsが理解広がっていくというところ、話を幾つか聞きますので、それは非常にプラスの面ではないかなというふうに思います。
 ただ、同時に、最近教科書でもSDGsを取り上げるようになって、いろいろなところで耳にするのは、教科書で取り上げるようになるとお勉強になってしまって、なかなかみんな楽しく勉強できなくなると。まあ残念な話ではあるんですけれども、確かにそういう側面はあるのかなというふうに思うところがあります。
 したがって、余り、そもそもないところから新しいものをつくっていくというのがSDGs、あるいはその未来を、目標を目指した創造の楽しみでもあると思いますので、そういう意味で、非常に柔軟な頭でこの目標を達成するにはどうすればいいのかという原点に返って考えていただくというのが一つ大事ではないかなというふうに思います。
 それからもう一点は、SDGsもそうですけれども、そういった教育、特に高等教育考えた場合は、研究と非常に強く結び付いているという点があると思います。残念ながら、そのSDGsの研究ということを、まあいろんな大学のホームページ見ますと、タグ付けは付いているんですけれども、ただ、その課題がどういうふうにほかの課題と因果関係があるのかとか、そういう観点からなされている研究が実は非常に少ないです。したがって、その状態では教育のところにもなかなか生きていかないと、特に高等教育ではそういう側面があると思いますので、是非その総合的な観点を持つような教育研究、強化していくのが大事ではないかなというふうに思います。
 ありがとうございます。

発言情報

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発言者: 蟹江憲史

speaker_id: 1851

日付: 2023-04-12

院: 参議院

会議名: 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会