畠山陽二郎の発言 (資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府参考人(畠山陽二郎君) お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、電気自動車などの普及に伴いまして蓄電池の使用量が増加をいたします。このため、使用済みの車載用蓄電池の定置用蓄電池へのリユースですとか、レアメタルの有効活用のためのリサイクルを進めていくことが重要だと考えております。このため、昨年度から、グリーンイノベーション基金を活用した蓄電池関係の研究開発、この事業の中で、競争力のあるコストで蓄電池のリサイクルを実現するための技術開発への支援等を行っているところでございます。
そして、蓄電池にとどまらず、近年、廃棄物問題、それから御指摘のように気候変動問題、これに加えまして、世界的な資源需要と地政学的なリスクの高まりといった資源制約の観点も加わりまして、国内でのリサイクル強化を含むサーキュラーエコノミーへの移行が喫緊の課題となっていると、このように認識しているところでございます。
このため、経済産業省におきましては、本年三月に成長志向型資源自律経済戦略を策定いたしまして、規制、ルールの整備、それからGX投資支援も活用した政策支援の拡充、それから産学、産官学連携による協力枠組みの立ち上げを進めていこうとしているところでございます。
また、先週末のG7札幌気候・エネルギー・環境大臣会合におきましても、この循環経済及び資源効率性の原則に合意するなど、この重要性について指摘をされているところでございます。
こうしたことも受けまして、我が国として、資源循環経済政策の再構築などを通じました国内の資源循環システムの自律化、強靱化と国際市場獲得に向けた取組を加速していきたいと、このように考えているところでございます。