半田滋の発言 (財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会)

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○参考人(半田滋君) やはり、真剣に外交することだと思いますね。今まで何回か言葉として安心供与という安全保障上の用語が出てきていますけれども、我が国は、中国に対して、そして台湾に対して、またアメリカに対して、あるいは韓国や北朝鮮やASEAN諸国に対して安心供与をしていますかということを、まず自分の足下を見なければいけないと思いますね。必ずしもこの軍事力強化が日本の好戦的な姿勢に変わったということじゃないんですよということの説明がまず必要ですよね。
 安全保障政策の大転換って岸田首相おっしゃっているけれども、その大転換の意味ってちゃんと話していますかということだと思います。少なくともこの通常国会の中で、敵基地攻撃の対象について、野党の皆さんが指揮統制機能を含むのか含まないのかと聞いても、それは相手国に手のうちを明らかにすることになるから言えないと言ってお答えにならないですよね。また、一体じゃ敵基地攻撃の着手って何をもって着手とするんですかと聞いても、岸田首相のお答えは同じですよね。相手国に手のうちを明らかにすると。
 しかし、相手国ってどこなんですかと。つまり、相手国というのは日本の周辺にある国でしょう。つまり、それらの国は日本を信用していますかということですよね。憲法を一字一句変えないで攻撃的兵器ばかり買いそろえる国に変わっているでしょうと。あなたたち、何をやろうとしているんですかということをちゃんと説明しなければいけない。つまり、外交を通じての安心供与が今欠かせない。それを是非やっていかなければいけない。
 これは別に、はっきり申し上げて内閣だけの仕事ではないと思います。やはり国会議員の皆さんにとってもとても大事な仕事であるというふうに私は思っています。

発言情報

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発言者: 半田滋

speaker_id: 737

日付: 2023-06-06

院: 参議院

会議名: 財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会