上川陽子の発言 (外務委員会)
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○上川国務大臣 我が国といたしましては、インド太平洋地域の国際秩序へのアメリカの関与を確保するという戦略的な観点から、米国のTPP復帰が望ましいと考えておりまして、こうした立場につきましては、累次アメリカに伝えてきているところであります。
具体的に申し上げますと、委員が御指摘いただきましたとおり、岸田総理からバイデン大統領に対しまして、また、私からも、個別の会談や、米国時間の十四日に行いました経済版2プラス2等の機会を活用いたしまして、ブリンケン国務長官やレモンド商務長官、タイ通商代表に対しまして直接働きかけを行ってまいりました。さらには、アメリカの上下両院議員、有識者との面会の機会も活用するなどして取り組んできているところでございます。
英国がCPTPPの高いレベルを満たす形で加入するということは、経済的のみならず、戦略的にも大変大きな意義を有するものでありまして、これは、日米が共に目指す自由で公正な経済秩序の構築にも資するものと考えております。
我が国といたしまして、アメリカのTPP復帰が望ましいとの立場に変更はなく、米国に対しましては、引き続き、様々なレベルで粘り強く働きかけていくとともに、しっかりと意思疎通を図ってまいりたいと考えております。