落合貴之の発言 (経済産業委員会)

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○落合委員 確認はもちろん重要ですが、簡素化は、工夫すればできるところは多々あると思います。特に、財務省の頭がいい方々が作るルールは本当に意味が理解できないというようなことも多々ありますので、是非、申告する側の立場に立ったルールを再検討いただければというふうに思います。
 これに関しては、導入のときに私も質問に立っているんですが、そのときに懸念点も私は指摘をしています。これは、余りにも第三者に、親族じゃない方々に事業を引き継げるようになると、転売目的でファンドとかが、しかも外資に売り払っちゃうですとか、そういう使い方も悪用すればできるというふうに思います。それから、雇用要件を恐らく外している、前よりか緩和しちゃっているというふうに思います。
 そういうことで、雇用にも、また経済安保上の懸念も多々あることはありますので、そこに注意しながら、真っ当な事業承継はどんどん進めていくという形でやっていくべきだと思います。また、悪用された件ですとかがありましたら、ここでも重大なものは取り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 あと一問だけ取り上げさせてもらえればと思います。
 詳しくは年明けにと思いますが、予算にも、GXですとかDXにどんどん予算をつけています。これは、第二次世界大戦後、特に冷戦後は、高度な自由貿易を前提として、サプライチェーンを世界全体で高度に複雑につくっていくんだ、それが世界全体のためになっていくんだというような産業政策が取られてまいりました。
 しかし、コロナ禍でいろいろな国がそれぞれ経済活動をストップしていったことで、そのサプライチェーンが、一か所が目詰まりしただけで全体が滞ってしまうというようなことも起きました。それから、国際関係が今不安定化、地域紛争などや戦争も起きていますし、それから貿易戦争、経済安全保障の強化ということで、こういう高度な複雑なサプライチェーンを世界全体でつくっていくという、今までこの七十年以上やってきたことがうまくいかなくなってきているというのが現状だと思います。
 そういった中で、重要なものや必要なものはなるべく自前で作れるようにサプライチェーンを変えていかなきゃいけない、これは根本的に産業政策の転換が今何十年ぶりかに求められている段階だと思います。
 必要なものの代表格は、食料であり、エネルギーです。エネルギーは、幸い技術が進んできたことで、再エネにどんどん投資をすれば、それがエネルギー自給率の向上ということで返ってくる段階にだんだんなってきました。
 こういった中で、太陽光パネル、次世代の太陽光パネルと言われている折り曲がるペロブスカイト型の太陽光パネル、これは我が国がトップランナーで開発を走ってきました。しかし、これは、人材が引き抜かれたりですとか、特許の数も、単年度で見ると中国や韓国にもう抜かされてしまっている。累計ではリードしていますが、いずれ抜かされる可能性が高くなってきてしまっています。
 これはGXのために重点的に、かなり最優先でやる分野だと思いますが、大臣、どのように認識されていますでしょうか。

発言情報

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発言者: 落合貴之

speaker_id: 15768

日付: 2023-12-06

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会