篠原孝の発言 (経済産業委員会)
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○篠原(孝)委員 実際問題として、日本は新設はできない。それから、小型原発、あれは、アメリカはもう余り採算が合わないから中止だとか言っていますよね。日本は、再稼働、まあ今稼働しているのは十二基だけれども、福井県なんかに偏っていますけれども、歓迎しないと。どうやったって増えていかないし、それから、大臣が言われたように、容量を三倍なんていうのもとても無理だと思うんです。
ですけれども、世界は違う考え方のもあって、二十二か国がこれに賛同しているし、原発がない国までやろうとしている。だから、CO2、CO2、CO2の排出規制と、そればかりが先に行っている。
アメリカでは明確に原発はクリーンエネルギーと。日本はふにゃふにゃしていますけれども、私は、危険極まりないのでクリーンとは言えないと思いますけれども、まあ、CO2を出さないという点ではクリーンだと思います。
ここはまあいいんですが、次に、本番のCO2の排出規制ですよ。これについて、岸田総理も、去年は行かれなかったけれども今年は行かれた。バイデン大統領が二回続けて行っているけれども、パレスチナのこともあるし行かないと。行かれて一つは進歩したと思いますよ。僕、表現方法は英語でどうやったのか知りませんけれども、石炭火力の新設は終了したということ、これは一歩前進ですけれども、世界中はもう廃止と言っているんですね。それを、日本は相変わらずなまくらじゃないかと思いますけれども。
ですから、一日目に、首脳会合なんかが始まる頃に、CANですか、気候変動ネットワークが不名誉な賞をいつも出しますよね。化石賞に、フォッシル・オブ・ザ・デーに、アメリカ、ニュージーランドと並んで、日本は毎度おなじみです。ノーベル賞はもらえなかったですけれども、この間、珍しく誰もいませんでしたけれども、COPの化石賞は日本は常連ですよ。これは恥ずかしいことだと思います。
何でちゃんと廃止していくということができないのか。世界は、三倍の容量というのは無理だということがありますけれども、やはり努力目標として、それに向けて行こうとしているんです。日本だって、国際会議の場でちゃんとそうした姿勢を明確に示すべきだと思いますが、何でそれができないんでしょうか。