笠井亮の発言 (原子力問題調査特別委員会)
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○笠井委員 一号機の原子炉を支える土台の鉄筋がむき出しになるまでコンクリートを喪失している激しい損傷の状況が、事故発生から十二年たってようやく分かり始めたということであります。一号機から三号機まで炉心溶融を起こしたことは判明していますが、なぜコンクリートがなくなるまで破壊されたか、そのメカニズムを分かっているかが問題となります。
原発再稼働の前提となる規制基準は、炉心溶融が起きた場合に原子炉格納容器の破損防止や放射性物質の大量放出を防止するための措置を求めて必ず想定する格納容器破損モードの一つに、溶融炉心・コンクリート相互作用、MCCIということを選んで評価することを電力会社に求めて、規制委員会はその評価の妥当性を審査をしております。
これに関して、私は、福島事故後三年目の二〇一四年八月七日と十一月六日の当委員会で、当時の田中俊一規制委員長にもただしてきた問題でありますが、山中委員長に伺います。
一号機のペデスタルの損傷のメカニズムは解明されているのか。溶融炉心・コンクリート相互作用、MCCIが起きたことによると断定できるんでしょうか。