田所嘉徳の発言 (厚生労働委員会)
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○田所委員 私、聞いてみますと、やはり手入力で転記しているなんというのは、これは間違いが起きますよ。あるいは、検索をして、そこでまた呼び出しているなんて、これはDXなのかなと私は思っております。
そういうことで、〇・〇〇七%の間違い、あるいは、薬剤等、閲覧されたのが〇・〇〇〇五七%になるんですよ、私が計算すると。いずれにしても、これを皮肉を込めて言えば、よく手打ちでこれだけだったという感じで、非常に私は問題があるというふうに思っております。
アナログデータを扱わざるを得ないときには、デジタル変換するスキャン、読み取り、こういったことの精度を高めるソフト、あるいはAI等でいろいろな類例の中から修正をしていく、そういったものをやはりやるべきだろうというふうに思っております。
そして、根本データからデジタルで進めるということをやらなければこれは駄目なんだろうというふうに私は思っております。ワープロなどでも予測変換とか音声認識とかも非常に進んでおりますので、これはしっかりと改革をする必要があるというふうに思っております。
DXの捉え方というもの、非常にばらばらだと思うんです。マイナンバーカードでコンビニに行って住民票が取れる、非常に便利だ、こんなことを言っていますけれども、私はおかしいと。大体、住民票なんか、隣で取って隣の申請窓口に添付すること自体がおかしいのであって、そういうことを電子的に照合し省略できるのが私はDXだというふうに思うんですね。ですから、DXの捉え方がばらばらで進度が全然違うということもあって、体系的なデジタル化の捉え方というものをまず持ってもらわないとこれは駄目だろうというふうに思っております。
その上で、このひもづけ誤りから導くべきことは、これはデジタルの誤りじゃないんですね、アナログの誤りなんですよ。デジタル化の流れを止めるということではなくて、更にデジタル化を進めなくちゃならないというふうに私は捉えるべきだというふうに思っております。
次に、マイナ保険証のメリットというものは大変たくさんあって、私は、活用するに値する重要なことだと思っております。九割の施設では既にカードリーダー等が設置してあるんですけれども、利用は低調である、なかなか使われないということがございます。これをしっかりと、この利便性と特性を生かされるように活用しなければならない。その場合の広報をしなければ、今、マイナンバーカードを持っていかないんですよ、それで受付できると思わなかったりすれば。これは利用が進まない。そういったこともある。
そういった広報と、取組を各施設等でも、新しいことに消極的だというのではなくて、積極的に取り組むようなインセンティブをやはりつけていくこと、これも重要だろうと思っておりますし、そういうことも考えられているということなので、それをまず表明してもらいたいと思います。