中島克仁の発言 (厚生労働委員会)
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○中島(克)委員 今度ゆっくり、飯でも食いながらと言うとちょっと誤解がありますけれども、なかなかこの質疑だけでは、我々の考えている、分かりづらいと思います。
もう時間も限られておりますが、資料の四枚目ですね。これは、十一月二十六日の報道、かかりつけ医は父の遺志と。お父様、武見太郎大先生のことも書かれている。これを見て、改めて思ったんです。
半世紀以上前、一九五〇年代後半から、それこそお父様、大改革者ですよ。当時、国民皆保険ができて、そして、社会背景は高度経済成長、人口増、こういう状況の中で、開業医の役割を民間に展開した大きな改革ですよ。それが功を奏して、我が国の国民皆保険は世界に誇る、こういう状況を招いた大改革者がお父様。尊敬しております、私。
そのお父様は、この記事の中にも書いておりますが、本来、開業医というのは、外来、往診、そして予防医療、それに特化するべき、まさに家庭医なんだということをおっしゃっている。しかし、その後の人口構造、そして疾病構造、社会構造の変化の中で、その大改革は、ある意味、既得権益化しちゃった。そして、今なお、それを引き継ごうとする今の状況。
私、今までの医療の成り立ち、否定なんか全然していないんです。むしろ、今も言ったように、人口構造、疾病構造、社会構造の中で、私は、日本の医療は本当にいい医療を築いた。しかし、繰り返しですが、様々な構造変化の中で、やはりそれに対応する改めての構造改革というか、こういったものが求められているんだと。
代表的なことを一点お聞きしますが、先ほど言った、武見大臣、いい日本の文化、医療。昔の先生は、加算なんかなくても往診していました。なぜ今、加算や様々なインセンティブがなければ往診しなくなってしまったのか。大臣、どう考えられますか。