西岡秀子の発言 (総務委員会)

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○西岡委員 大臣、ありがとうございます。地方議員の御経験、これが原点だということも述べられております。国民の声を、特に今は国民生活は大変厳しい状況もありますので、また、地方のことも十分御承知の大臣だというふうに思います。
 日本も、地方と一口に言っても、それぞれの地域に事情がございます。私の地元長崎県は離島、半島を含めて大変いろいろな、地理的に不利な条件を抱えている地域が多く日本にもございますので、しっかり声を聞いていただき、大臣として御活躍いただきますことをまず冒頭申し上げさせていただきたいと思います。
 続きまして、まさに今、岸田政権においても最重要課題となっております賃上げについて、特に賃上げができる環境づくりについてお伺いをさせていただきます。
 厚生労働省が公表いたしました八月の毎勤統計によりますと、労働者一人当たりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比一・一%増の二十八万二千七百円となり、二十か月連続で前年同月を上回りました。しかし、一方で、労働者が実際に受け取った名目賃金から消費者物価指数に基づく物価変動の影響を差し引いた実質賃金につきましては、前年同月比二・五%マイナスとなり、十七か月連続のマイナスとなっております。今春闘におきまして賃上げで名目賃金は増加をいたしておりますけれども、それを上回る物価高騰が深刻であるということが改めて浮き彫りとなっております。
 先日発表されました岸田政権によるデフレ完全脱却のための総合経済対策の中でも、岸田総理は、足下の最大の課題は賃上げが物価上昇に追いついていないことであると述べられております。
 現実の問題としては、地方の中小・小規模事業者については賃上げをしたくてもできないという状況がございまして、賃上げ効果が中小・小規模事業者や非正規で働く方にはなかなか波及をしていないという現実もあると思っております。物価高騰対策とともに、賃上げができる環境づくり、これが大変重要だと考えております。賃上げ税制の拡充等のメニューも示されているわけでございますけれども、鈴木大臣の現下の状況認識とともに、総務大臣としてどのようにこの問題に取り組んでいかれるかということをお伺いさせていただきます。

発言情報

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発言者: 西岡秀子

speaker_id: 27066

日付: 2023-11-07

院: 衆議院

会議名: 総務委員会