菅家一郎の発言 (東日本大震災復興特別委員会)

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○菅家委員 被災地の産品あるいは地域の魅力、これを海外に発信するということの政府のこのような取組は、本当に、原発事故で疲弊した被災地の復興のために大変歓迎すべきことであると思いますので、よろしく今後ともお願いしたいし、これは委員会の設置目的にも合致するため、私個人としても、復興委員としても、引き続き応援をしてまいりたいと思いますので、今後とも積極的にお願いしたいと思います。
 次に、ALPS処理水の件なんですが、まず、東京電力福島第一原発のALPS処理水の海洋放出について伺いたいと思います。
 ALPS処理水は、放出前の段階で、トリチウム以外の核種は安全に関する規制基準を確実に下回るまで浄化処理を行い、さらに、海水で百倍以上大幅に希釈をして、トリチウム濃度が国の規制基準の四十分の一未満であること、これを確認した上で放出をするという方針が出されている。
 今年七月のIAEAの包括報告書においては、東京電力の放出計画は国際的な安全基準に整合的であり、ALPS処理水の海洋放出が人及び環境に与える放射線の影響は無視できるほど、このように結論づけられているわけでありますが、やはり、県民もそうだし、漁業組合の方々も不安な思いは、いまだに強い思いがあるわけでありますから、今年八月、ALPS処理水の海洋放出が開始されたわけですが、処理水の安全性を国際社会に示していく必要がある。まずは、海洋放出開始後のこれまでのモニタリング結果、これについてお示し願いたいと思います。
 また、処理水のトリチウム濃度などのモニタリング結果を公表する際には、数値だけでは、それが安全なのかどうか、国内外の人々に分かりづらい。この公表では伝わりませんので、この数値が規制基準の例えば何分の一なのかなど、一般の人が見てもその安全性が分かりやすいような、すぐ見て、ああ、安全だというのが確認できるような公表をする必要があると考えますが、より分かりやすいモニタリング結果の公表の仕方について、政府の考えを伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 121204858X00320231117_018

発言者: 菅家一郎

speaker_id: 6249

日付: 2023-11-17

院: 衆議院

会議名: 東日本大震災復興特別委員会