望月禎の発言 (文部科学委員会)

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○望月政府参考人 お答え申し上げます。
 先生御指摘のように、教師不足につきましては、全国的に重要な課題であると認識してございます。
 今お話ございましたように、現在の状況といたしましては、大量退職、大量採用を背景としました産休、育休の取得者の教員の増加、あるいは、想定を上回る特別支援学校あるいは特別支援学級の増加に対応するための臨時講師の需要が拡大する一方で、正規採用者数の増加等によりまして臨時講師の供給が減少しているという構造的な要因によるものと認識してございます。
 このような緊急、臨時的な教師需要にも対応できる、なり手の厚みというものを我々は確保していくことが必要であるというふうに考えてございます。そのためには、学校における働き方改革、処遇改善、学校の指導、運営体制の充実、教師の育成支援を一体的に進めていくということが大事であるというふうに考えてございます。
 その上で、現下の教師不足に対応するために、まず、現在教職に就いていない免許保持者、特別免許状の活用を含む、新たな外部人材を発掘することが必要であるというふうに考えてございます。
 また、今御指摘ございましたように、新規学卒での受験者数の動向といたしまして、過去五年の推移を見ますと、小学校が横ばい、中高は減少傾向にあるところでございます。本年七月に教育委員会に対しまして今後の教師の採用見通しを調査いたしましたところ、先生御指摘のように、地域によって若干ばらつきはございますけれども、全国的に大量退職のピークを過ぎているということ、あるいは定年延長もあるということでございまして、今後、先ほど申し上げました退職者数と採用者数のバランスというのが徐々に解消されていくものというふうには考えてございます。
 ただ、採用者数の縮小というものがありますけれども、これが、採用倍率が、改善はするものの、地域によってはやはり状況が異なるということもございます。そのため、教師不足が全体的に解消するかどうかということに関しては、予断を持って申し上げることはできないというふうに考えてございます。
 いずれにしましても、文部科学省といたしましては、教師のなり手を十分に確保して、教師を目指す志の高い方に学校現場に入っていただくということが大変重要であるという認識の下で、教職の魅力向上、学校における職場環境の改善等に取り組んでまいりたいというふうに考えてございます。

発言情報

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発言者: 望月禎

speaker_id: 26324

日付: 2023-11-08

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会