寺田学の発言 (法務委員会)
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○寺田(学)委員 寺田です。
大臣所信の時間、二十五分いただきまして、ありがとうございます。
内容は、今までのこの法務委員会の中でやってきた性犯罪の問題と、あと、いわゆる法人登記に経営者の住所が載ってしまうという、身の危険を感じて、それをどうにか対処するべきだということを取り上げてやってきて、それの経過を聞くということをお伺いしたいんですが、るる同僚議員からもお話もありました柿沢前副大臣の辞任に係る諸問題について、私からも一言聞きたいと思っています。
まず、様々な問題点が指摘されますが、やはり私は、立法府にいる者として、国会から呼ばれた副大臣が来なかったということは物すごく大きなことだと思っています。私も二十年近くここにおりますけれども、自分の知る限りにおいて、このようなことが起きたことはないなと。立法府としての権威及びその意義が担保される意味では、やはり政府に対して厳しく、要求があった場合には問うことができるということが我々の存在意義だと思っていますので、理事会で合意した副大臣の予算委員会での答弁の要求が実現しなかったということは物すごく大きいことだと思っています。
問題点は、同僚議員が指摘されたのであれですが、私からお伺いしたいことは、まず、何でそういうことが起きて、それは誰が判断したのかということにやはり尽きます。
皆さんいろいろ、大臣にせよ事務方にせよ責めていますが、ここを私は言及しておきたいのですが、最もひどいのは柿沢未途本人ですよ。そこの言及が全然ないまま来ていますが、いや、新人議員ならまだしもですよ、何年かやっている人間が、副大臣の職に就いて、自分が辞職をしたいと思ったときに、こんな、国会に迷惑と、国会の権威をおとしめるような辞め方は見たことないですよ。直前まで国対の幹部もやっておいて、自分がどのような国会に対する影響を与えるかを全く無視して、こんな予算委員会の最中に辞表を出すなんという暴挙に出たことは厳しく批判されるべきだとまず思います。柿沢未途のやったことは、私は、国会の一員として全く許されないような行為だと思います。
その柿沢氏本人が、国会で呼ばれているにもかかわらず答弁をする機会が結果的になかったということも、先ほどから申し上げている問題だと思います。
大臣としてどのようにお考えになっていたのかということを私は聞きたいんです。
事実関係は今まで同僚がやっていたのであれですが、まず、八時前に、柿沢前副大臣に対して電話で報道の内容を大臣は確認されました。そのときのことについて、さきの予算委員会においては、本人に対して、説明責任をしっかり果たしてもらいたい、そういう指示を私からいたしましたと。朝の八時の段階では、御本人に説明責任を果たせということを指示されています。お気持ちはそういうお気持ちだったんでしょう。
次のタイミングですが、九時二十分に柿沢前法務大臣から辞表願が法務省に提出されたということを事務の秘書官から伝えられました。
大臣、聞きますが、このタイミングでも、大臣としては、柿沢当時は副大臣ですけれども、呼ばれていることも承知されておりましたので、国会で説明をするべきだ、そうお考えになられていましたか。