岸田文雄の発言 (予算委員会)

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○岸田内閣総理大臣 まず、御指摘のように、生成AIは、我が国の経済成長ですとかあるいは社会課題の解決を担う可能性のある重要な技術であると認識をしています。様々な分野でイノベーションを加速させる可能性がある技術だと認識をしています。
 そして、この生成AIの国際競争力を考えた場合に大切なもの、もちろん人材育成とか、あるいはスタートアップの育成とか、環境整備は重要ですが、その中で特に大事なのは、まさに委員御指摘のように、一つは、開発に不可欠な計算資源、これを確保すること、そしてもう一つは、半導体の安定的な確保、この二つが重要なポイントであると認識をしています。
 計算資源については、官民による新たな施設整備や、「富岳」、産総研のABCIといった既存の計算資源の有効活用に向けた能力増強ですとか、AI開発に適用するための必要なソフトウェアの開発、こういったものを進めていきますし、半導体についても、国内で研究、生産が安定的に行えるような大胆な投資支援、これを引き続き行ってまいります。
 そして、御指摘のように、研究資源については様々な更なる工夫が必要だと思っています。大学の研究者やスタートアップが共同で利用できるような取組ですとか、様々な用途ごとに特化したAIを開発する際にも、共通的な基盤となるモデルを開発することで多様なスタートアップ開発に挑戦しやすい環境をつくる、こういったことも考えていかなければならない。総合的に計算資源のバージョンアップを図っていくことは重要であると考えます。
 こうした取組を官民で、オール・ジャパンで盛り上げることによって、世界をリードできるようなAIの事業や研究を日本から輩出すべく、スピード感を持って取り組んでいきたいと考えます。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2023-10-27

院: 衆議院

会議名: 予算委員会