早稲田ゆきの発言 (予算委員会)
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○早稲田委員 総理だけに質問通告をしております。総理だけお答えください。大臣、立たないでいただきたいと思います。この予算委員会では総理としか質問ができませんので。
今お答えになっていません、総理も。歳出削減は何かと私は伺って、社会保険料は上がるのか下がるのかという質問をしているわけです。
その中で、この今のパネルですけれども、これを見れば分かるように、歳出削減で削減をするとおっしゃいますけれども、それでは、この子育て支援金を除いたら保険料を下げるということになります。保険料が下がるなら、それは給付カット、介護やそれから障害福祉、こうしたことの給付カットに直結をいたします。給付カットということは、もう賃金が上がらない、これだけ苦しんでいらっしゃる皆さんの賃金が上がらないということになって、これは本当に、今のパネルのことは絵に描いた餅なんです。
国民にそこを正直に説明をしないから減税が評価されない、偽装減税なんです。私はそのことを、社会保障費をカットする、それから社会保険料はどんどん上がっていくということを、絶対にこれはしていただきたくないからこのことを申し上げています。
二番です。介助の人手が足りないということです。これについては、介助、介護の人手が足りない、全国団体のきょうされんの方の、東京でやりました調査です。正規職員の充足率は五割にしか満たない。つまり、十人必要なところ、五人しかいらっしゃらないということです。
これでは、私も、週末、障害福祉の秋祭りを歩かせていただきました。本当に、今、きめ細かいサービスをしようと思っても、どんどん報酬が削られている。もちろん報酬だけでは人件費を賄えないから自分たちで持ち出しをしているけれども、それでもどんどん辞めていってしまう、こういう深刻な声を大臣は聞いていらっしゃいますか。総理の眼鏡の向こうにあるのは経団連、経済界だけで、国民のこの物価高で苦しむ窮状、これを見られていない、私にはそれしか思えません。この介護の問題、しっかりとやっていただきたい。
利用者の負担増、そして、どんどん国民負担は上がるけれども、減税だけをおっしゃっている、そういう偽装減税をやめていただきたいと私は思います。介護事業者、そして障害福祉の現場も大変きゅうきゅうとしておりますので、これを更に迫るようなことがないような報酬改定にしていただきたいということを強く要望させていただきます。
そして、その上で、介護職員の六千円の賃上げということも出てまいりました。
一億円の人にも四万円の減税、一億円の所得の方の家庭にも、四人家族で四、四、十六万円、これが減税されるに当たって、三年に一度のこの報酬の改定においては、介護、六千円ですか。おかしいじゃないですか、これ、どう考えても。
総理はずっと再分配ということをおっしゃっていらしたのに、再分配が進むどころか、貧困が加速をしている、格差が拡大をしている。こういう矛盾をする、社会保障費カットをごまかすために、一回きりのこの四万円の減税でごまかしていただきたくない。これについて、偽装減税、増税隠し減税、選挙対策減税であると私は思います。だから、これが、先ほどの所得税減税でも、四万円減税することを軸に検討しても評価しないという方が圧倒的という数字になっていると言わざるを得ません。
選挙前だけの一回きりの減税ではない、そこに総理の信頼が得られないのは、ずっとこれから続く、恒久的な、永遠に続いていく国民の負担増、それから、言うなれば増税、これを隠していらっしゃるからです。ずっと続くんですから。一回きりの四万円の減税は五兆円規模だけれども、もっともっと国民負担増が何十年も続けば、当然私たちの負担は重くなるよねと、国民の皆さんは誰もが分かっていらっしゃる。だから評価をされていないのではないですか。これを是非説明していただきたい。国民の皆さんは分からない、私も分からないからです。
物が違うとおっしゃっても、一回きりの減税とずっと続く国民負担では、全然、負担が重くなるのは明らかです。説明してください。