片平聡の発言 (外交防衛委員会)
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○政府参考人(片平聡君) お答え申し上げます。
まず、加入要請エコノミーの御質問でございます。
現在、中国、台湾、エクアドル、コスタリカ、ウルグアイ、ウクライナから加入要請が提出されております。今後のプロセスの詳細については現在ではまだ決まっていない状況でございます。
その上で、CPTPPは、ハイスタンダードでバランスの取れた二十一世紀型の新たな共通ルールを、その持続可能性を維持しつつ世界に広めていく意義を有しております。CPTPPがそうしたハイスタンダードなルールを持続可能な形で履行するための枠組みであり続けるためにも、新規加入に当たっては、加入要請エコノミーがそのような意義とともに、そのような意義を共に実現するパートナーとしてふさわしいかどうかが重要になると考えております。
したがって、CPTPPにおける加入プロセスに関する意思決定は、CPTPPの高いレベルを完全に満たすことができ、加入後の履行においても満たし続けていくという意図及び能力があるかどうかを見極めるということが重要だと考えてございます。
その上で、米国の加入の復帰の見通しについての御質問もございました。
我が国としては、インド太平洋地域の国際秩序への米国の関与を確保するという戦略的観点から米国のTPP復帰が望ましいと考えており、こうした立場を累次米国に伝えてきているところでございます。
我が国としては、米国のTPP復帰が望ましいという立場に変更はございません。米国に対しては、引き続き様々なレベルで粘り強く働きかけていくとともに、しっかりと意思疎通を図っていきたいと考えております。