阿達雅志の発言 (環境委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○阿達雅志君 今の北川部長が御説明されたとおり、本年二月にPIF代表団が訪日した際に、ALPS処理水の海洋放出に関する集中的な対話の重要性に合意し、そして四月に、経産省、外務省、東電は、PIF事務局、専門家とALPS処理水の海洋放出についての議論が行われております。
しかし、九月十五日のPIFでも、一部の国から引き続き懸念が示されました。この地域は、かつて米国、英国、フランスの核実験が合計三百五十回以上実施された苦い経験を持つ地域だけに、放射性物質の放出には極めて敏感です。この状況について、九月末に米国のシンクタンク、ランド・コーポレーションが指摘をし、この十一月の総会までに更に説得に努めることが必要であり、中国との関係でも戦略的に重要なこの地域で日本が評判を落とさないようにすることが大事だという指摘をしております。
今回、新たな懸念が表明されたわけではなく、少しずつ理解は深まっているように思いますが、残念ながらまだ十分とは言えない状況です。引き続き、少しでも理解が深まるように、謙虚に丁寧に、そして実直に具体的なエビデンスを示して対話を続けていただきたいと思います。
続いて、伊藤大臣に質問いたします。
大臣は、先般の日中環境大臣会合で、中国に対しても日本の立場を主張されました。その内容について御説明ください。