阿達雅志の発言 (環境委員会)

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○阿達雅志君 このコロナ中は確かに経済活動が若干スローになったということもあってCO2排出も減ったわけですけれども、このコロナが、コロナ禍から回復して経済活動が活発になるとともに、やはりCO2というのが更に出てくると。こういう中で、二〇三〇年までの目標をこのエネルギー起源のところで達成するというのも非常にこれ難しいところだというふうに思います。
 またさらに、不確定要素、もうこれは多々あるというふうに思います。この二〇三〇年の削減目標、これはエネルギー起源に限定した場合であっても、限定した場合に、第六次エネルギー基本計画と整合性が取れているというふうには思いますけれども、この第六次エネルギー基本計画の前提というのも大分ずれてきているように思います。来年には第七次エネルギー基本計画策定の議論が本格化するとは思いますが、この需要面、供給面、これをしっかり見直すことが必要だというふうに思います。
 そういう中で、一つお聞きをしたいのは、今、政府ではDXに全力で取り組んでいますが、DXの進展によって、データセンター、サーバー、通信、パワー半導体などでの電力消費は極めて大きなものがあります。現在のデータセンターの電気使用量は全体の二、三%だという話もありますが、これが二〇三〇年には百倍あるいは一千倍近くなるんではないか、こういったことも言われていたりします。
 また、科学技術振興機構、JSTの分析では、二〇三〇年に千四百八十テラワットアワーという試算、これだけのものがこのIT分野で必要になってくる、こういう試算もあります。この千四百八十テラワットアワーというのは、現在の全電力消費量、約九百テラワットアワーということを考えると、日本の現在の電力消費量の一・五倍の電力が追加で必要ということになります。
 この第六次エネルギー基本計画の二〇三〇年の電力需要予測において、DX進展による電力需要増加をどう算定しているのか、経済産業省にお伺いします。

発言情報

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発言者: 阿達雅志

speaker_id: 7221

日付: 2023-11-16

院: 参議院

会議名: 環境委員会