礒崎哲史の発言 (経済産業委員会)
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○礒崎哲史君 ある程度その状況については把握をされているということで御答弁をいただきました。
今いただいたお話は事前のレクでも聞かせていただいているんですけれども、先ほど申し上げましたとおり、原材料価格ですとか労務費、エネルギー費の価格を、価格転嫁を進めていくというのは、ある意味適正な取引を率先してやっていただいているんですよ。率先して適正な取引を実現できたグループに属している方たちが残念ながらこの計算式に当てはめると適用から除外されてしまうというのは、まあ、ちょっと言い方としては悪いのかもしれませんけれども、何か正直者がばかを見てしまうような形の制度になっているんじゃないかなという印象として受け止められてしまうのは、ちょっと現状ではやむを得ないんじゃないかなというふうに思います。
やっぱり、この計算式を置いて、かつ、この〇・七、そしてその八倍の五・六という、こういった原単位の置き方そのものにやはり問題があるのではないかというふうに思います。
この原単位の決め方はどうやって決めたのかという推移ということで、皆さんにはお手元の資料の二番、これは実際に十年ほど前にこれを決めるとき、まさに大臣が今おっしゃられました、私も担当してということでおっしゃられました、そのときに、実際にやはり多くの皆さんに影響があるがゆえにパブコメを取っているんですね。そのパブコメのときに添付されていた資料で、実際に下の方の赤囲みで出しました。こういう原単位の数値の四年間の推移を踏まえて、その平均値の中の小数点第二位を四捨五入して〇・七ということに決まっております。
直近、この数字幾つになっていますかということでお伺いをしたのが、添付資料の一に戻ってください、添付資料の一の左のところに四角い青の囲みで書きました〇・六六という数値がここ直近の四年間の平均になっているそうです。ということは、当時から比べますと、もう〇・〇六ぐらい推移してきているということからすると、こういう数字の置き方そのものにもちょっと問題があるんじゃないかなというふうに私は感じています。
そこで、改めて大臣にお伺いしたいんですが、やはりある意味、デフレ下で物価が動かなかった、賃金が動かなかったことによって大きな問題が顕在化しなかった制度になっているんじゃないかなというのが私の問題意識です。そこから考えますと、やはりこの制度上の問題があるというふうに私は捉えていますので、是正に向けた検討、これの必要性について、大臣、いかがお考えいただいていますでしょうか。