足立敏之の発言 (災害対策特別委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○足立敏之君 ありがとうございました。
資材価格の高騰、人件費のアップなどを考えますと二割ぐらい上げていただければ有り難いなというふうには思っておりましたけれども、一割の増額でございましたけれども、いずれにしても、資材価格の高騰あるいは人件費アップを考慮して設定されているということですので、しっかり受け止めさせていただきたいと思います。ありがとうございます。
ところで、今年発生しました九州北部や秋田県の水害につきましては、閉会中ではありましたけれども、八月十七日の災害対策特別委員会で質問をさせていただきました。
しかし、その後も、鳥取、兵庫、京都、福島、茨城などで大雨による被害が発生をいたしました。直後に被災地にも伺わせていただきました。松村大臣も現地の方に入られておられましたけれども、今回の被災地を見たところ、大河川ではなく中小河川で大きな被害が発生していた、あるいは線状降水帯による局所的な大雨で大規模な土砂災害が発生していた、そういうようなことを確認しました。
お手元に、資料二でございます、二ページ目でございますけれども、私が現地に行ったときに撮りました写真等で災害の状況を御覧いただけると思いますけれども、全国各地でこういう被害が出ておりました。
ただ、平成三十年の西日本豪雨災害や令和元年の関東・東北豪雨、令和二年の熊本豪雨のような甚大な被害までは発生はしていませんでした。これも、河道掘削あるいは堤防の強化、道路ネットワークの強化など、先ほど寺岡次長からお話ありました防災・減災、国土強靱化の取組をここ五年程度続けてきたことが効果を発揮していると全国の市町村長さんたちからも話を伺ってございます。
そうした事前防災の効果を考えますと、防災・減災、国土強靱化の取組を引き続き切れ目なく継続することが重要ではないか、そのように考えています。
資料の三でございますけれども、三ページ目ですけれども、公共事業予算の推移を示したグラフでございますが、紫色のところが三か年の防災・減災、国土強靱化の緊急対策、それから黄色のところ、オレンジ色のところが五か年加速化対策ですので、この予算が公共事業予算の確保のためには不可欠であるというふうに言えると思います。現行の五か年十五兆円の加速化対策は三年度目までで既に七〇%の予算を消化したとも言われており、予算の継続が求められます。
さきの通常国会では、議員立法によりまして国土強靱化基本法の改正を行い、国土強靱化実施中期計画が法定計画とされ、加速化対策後も切れ目なく予算を執行していくめどを立てることができました。しかし、どの程度の規模で何か年で行うのかが決定しておらず、今後、実施中期計画を策定し、その方針を定めていただく必要があるというふうに考えています。
事前防災の大きな効果を考えますと、引き続き、必要な予算を確保するとともに、防災・減災、国土強靱化加速化対策後も必要な予算を切れ目なく継続的かつ安定的に確保することが大事だと考えますが、松村大臣の御決意を伺いたいと思います。