岸真紀子の発言 (総務委員会)

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○岸真紀子君 なかなか厳しいところではあると思うんですが、これは絶対やってほしいというところです。これ多分、与野党共に同じ思いだと思いますので、よろしくお願いします。
 また、少子高齢社会は本当に顕著で、特に過疎地域とか条件不利地域においては、高齢化率は四割を超えている市町村が多くなってきています。北海道も百七十九市町村あるんですが、六十五歳以上人口が三八%を超えているのが百四市町村、半分以上です。なおかつ、七十五歳以上人口が二割を超えているというのが百三市町村あります。五人に一人が七十五歳以上という地域実情の中、様々な課題があって自助や共助ではどうにもできないことが多くなってきています。
 人口減少となっても自治体で担う役割は大きくなっているということになっておりまして、住民を守るという観点からも国土を守るという観点からも重要になっています。なので、地方財政の確立は本当に重要であるということを総務大臣は訴えていただきたい。なおかつ、大臣は地方議会議員の経験もございますのでこれは御理解いただけると思いますが、どうぞよろしくお願いします。大きくうなずいていただきました。
 次に、十二月にかけてふるさと納税の競争が激しくなることを鈴木大臣御存じでしょうか。所得税の還付であったり翌年度の住民税の控除の対象とするために、十二月は一生懸命、皆さん、広報激しくなってくるんです。ふるさと納税の問題はこれまで私何回も取り上げてきておりますが、大臣にも意識していただくために一点お伝えしたいです。
 ふるさと納税には、意義として掲げているのが、税制を通じてふるさとへ貢献する仕組みとあります。しかし、先日も、一般的に見て商品の購買でしかないなと感じる場面があったので、御紹介します。
 大臣になるとなかなか、警備の関係もあってタクシーに乗ることって少なくなると思うんですが、私、先日タクシーに乗ったところ、タクシーには今、後方部座席に乗った方に広告というか、タブレットで広告の掲示がされるんですけど、ここに、皆さんも多分一度は聞いたことがある有名なマットレスパッドのコマーシャルが流れてきたんです。ああ、マットレスか、あの有名なのねと思って見ていたんですが、これがふるさと納税の宣伝なんですよ。なのに、自治体名が一切出てこなかった。一切出てこなかったんです。ふるさと納税なのにふるさとが一切感じられない制度となっているんではないかと感じていて、もう官製通販と言わざるを得ないということにとても懸念をしております。
 今私が述べた問題はほんの一部でございますが、大臣はどのようなこのふるさと納税に認識を持っておられるのか、お聞きします。

発言情報

speech_id: 121214601X00320231129_017

発言者: 岸真紀子

speaker_id: 13507

日付: 2023-11-29

院: 参議院

会議名: 総務委員会