吉川沙織の発言 (内閣委員会)
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○吉川沙織君 どっちにしても、何というんですかね、官報は官報としての、これから原稿フォーマットとかもう一回議論をされていくことになるんだと思うんです。
国会においては、衆議院公報なり参議院公報なりがございます。第一回国会からほぼその体裁というのは変わっていません。やっぱり見やすいんです。同じ項目を見比べたときに、この項目は今こうなっている、これは初期国会から今に至るまで変化がないとか、そういうのを見て取ることができます。
今回電子化されることによって、経済界からの要望に主に応えて、国民の利便性も向上はするんでしょうけれども、どちらかといえば行政の効率化ということで語られているものがほぼございませんでした。結果として、国会事項も影響を受けますし、国会の会議録については、さっき答弁いただきましたけど、衆議院規則には官報に掲載するとあって、参議院には一応明示していません。官報に慣例的に載せていただいているんですけれども、特定歴史公文書等に、何というんですか、明示していない以上、その扱いをどうする、難しいんですよね、だから。議院に保存する会議録はあくまで議院の保存であって、官報号外になった会議録は移管されれば特定歴史公文書等に分類されるわけで、国民の皆様にどうやってその存在を知らしめていくかとか保存をどうするかとか、電子化されることによって様々影響あると思います。ただ、後世の方が御覧になったときに、このときどうであったのかというのが分かるような形で検討をしていただきたいと思っています。
やっぱりこの法案、提出急いだ側面は否定できませんし、デジタル化の象徴ということだけが語られていて、今日、電子的なお話とかデジタルとかセキュリティーとか、そういったことは一切お伺いする時間ありませんでしたけれども、施行までに是非関係各所とよく議論していただいて、せっかくそうするのであれば利便性が高まるようにやっていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
終わります。ありがとうございました。