赤松健の発言 (文教科学委員会)
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○赤松健君 これ、かなり重要なことですので、しっかり調査していただきたいと思います。
では、法案の質問に入りたいと思います。
まず初めに、私、今年の夏にNASAのケネディ宇宙センターに視察に行ってまいりました。そこのNASAの敷地の中にイーロン・マスク氏のあのスペースX、ジェフ・ベゾス氏のブルーオリジンがありまして、民間業者が施設を設けています。それで、近隣にあるんじゃなくて、この施設の中にあるんですよ。以前スペースシャトルの打ち上げに使っていた第三十九発射施設の一つは、今スペースXが改修して自社ロケットの打ち上げに使っています。ファルコン9の実物も見ました。何台も並んで洗浄しているんですよね、使い回しのロケットなので。これ、すばらしい。まさにNASAと民間事業者が力を合わせて宇宙産業開発を強化していると、その様子がうかがえました。
その上で、民間の、米国の民間事業者がニュースで日々入ってくるような成果を出し続けているんですよね。今回の視察を踏まえて、日本でも、宇宙技術開発の発展のために、民間事業者や研究機関への支援体制強化が急務であると実感しているところであります。
今回の法改正案のテーマであるJAXAの資金供給機能強化については、欧米の宇宙開発機関が商業化を図る民間事業者等の技術開発に向けて資金供給機能を有していることを踏まえたものであると今年六月に閣議決定された宇宙基本計画に明記されております。欧米を参考にしているということについて、例えばNASAの、アメリカのNASAのCOTS、CRSというプログラムがありました。これは、スペースシャトルが運用を終了した後の低軌道の宇宙輸送サービスを公募で選定した民間事業者に委ねてNASAが購入すると、アンカーテナンシーまで含むプロジェクトで、これをきっかけにスペースXなど民間事業者が発展して宇宙産業への民間投資を呼び込んだと、この好循環をつくり出したものと理解しております。
このように、資金供給機能の強化だけでなくアンカーテナンシーというところまでパッケージにすることで、より宇宙産業力の強化につながっていくのではないでしょうか。これに関して文科大臣の見解を教えてください。