伊藤孝恵の発言 (文教科学委員会)
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○伊藤孝恵君 資料二を御覧ください。
徳島県では、県教委の校則見直し通知を契機として、県立高校で一斉に校則見直し作業が行われました。学校のホームページには、校則の内容及び見直しの経緯が公開をされています。例えば、男女交際は異性を理解し尊重し合いというのを、ジェンダーイクオリティー観点で、交際は互いを尊重し合いに変更したり、ピアスを認めてくれという生徒の意見をこれまた生徒から成る代議員会が悩みながらも却下していくという過程が確認できて、改めてこういった機会を教委がつくったということの有意味性を感じます。
これ、ブラック校則、ただの校則の話ではございません。子供たちが自分は権利の主体だと気付く。そして、それを行使する大切さを知ったり、権利が侵されていると感じた場合は自らが声を上げ、仲間をつくり、行動によって変えていく。その発火点はあなた自身であるということを子供たちに体感してもらいたいし、難しかったり、すぐには変えられないもどかしさとか、そういう出来事の全てがこれから生きていく上できっと大きな力になると。まさに主権者教育そのものであると思います。
今まで校則というのは、生徒指導のツールとしての機能を担っていた、それしかなかったんじゃないかと思います。柵の中に生徒を戻すむちのような、そういったものに使っていただきたくないんです。文科省の意思で、校則をこの主権者教育のツールとしていただきたい。日本には衆議院と参議院があって、ここが唯一の立法府でとか、定員が何人でとか、任期が何年でなんて、あんなの主権者教育じゃないです。最高の教材が、自分にすごく関係のある、この校則を自分たちの意思で変えていく、そういったことが大事だと思います。
主権者教育の観点で校則というのをどういうふうに捉えておられるか、大臣、お願いします。