川田龍平の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○川田龍平君 参議院議員の川田龍平です。
今日は、委員長、両筆頭理事、そして委員の皆さんには、本当に、委員長という立場でありながら質問に立たせていただくこの機会をいただきまして、本当にありがとうございます。中立の立場で質問させていただきます。
質問に入ります。
まず、日朝間では水面下での接触が続いているとされる中、二〇二三年九月二十九日の朝日新聞において、二〇二三年三月と五月に東南アジアの主要都市で日本政府関係者と朝鮮労働党関係者の秘密接触が行われたことが報じられました。
これらの秘密接触と同じ時期、二〇二三年五月二十七日の拉致問題の国民大集会において、岸田総理大臣は、首脳会談を早期に実現すべく、私直轄のハイレベルで協議を行っていきたいと考えておりますと述べ、直後の五月二十九日、北朝鮮の外務次官は、日本が新たな決断を下し、関係改善の活路を模索しようとするなら、朝日両国が会えない理由はないとの談話を発表しました。
その後、今国会の所信表明演説でも、岸田総理は、金正恩委員長との首脳会談を実現すべく、私直轄のハイレベルでの協議を進めてまいりますと述べましたが、岸田総理の言う直轄のハイレベル協議とは、まさに朝日新聞で二〇二三年九月二十九日に報じられたものなのでしょうか。この秘密接触においては二〇二三年の秋に日本政府高官を平壌に派遣する案も話し合われたとされていますが、二回の秘密接触の後どういった動きがあったのかという点と併せて、官房長官に説明を求めます。