川合孝典の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○川合孝典君 前向きに御答弁いただきまして、ありがとうございます。
 わざわざ今更この質問させていただいた、その問題認識なんですが、かつてイラク戦争が起こったときに、イラクに取り残されたイラク在留の日本人の方、この方々や欧米の方で、要は拘束された方々が一か所にまとめて拘束されたんです。そのときに、BBCやボイス・オブ・アメリカは一時間に一回ずつ人質の方に対して元気付けのためのメッセージを発信しているんですよね。それに対して日本がどうだったかというと、相撲の取組の結果やお料理番組をやっていたということで、そのとき拘束されていた日本人の方が非常に惨めな思いを、日本人に生まれてよかったのかと、こういったことまで真剣に悩まれたという、そういった実は書籍があります。
 メッセージを発信するということについて、残念ながらアメリカやイギリスに比べて日本は極めて弱いということを是非御認識いただいた上で、今両大臣が御答弁いただいたことについての取組を是非進めていただきたい。一言でも頑張れと、必ず助けるからということを国としてメッセージとして発信することがどれだけ拉致された方々を勇気付けるのかということをもっと重く受け止めていただきたいと思います。
 その上で、「しおかぜ」の関係について、これは拉致問題担当大臣にお伺いしたいと思いますが、実は二〇〇六年以降、「しおかぜ」の放送をやっておりますが、この二〇〇六年以降、この「しおかぜ」に対して、この周波数帯に対して強力な妨害電波がずっと出され続けております。電力不足の北朝鮮でこれをやろうと思ったら、相当なお金、手間暇掛けていないといけないということなんですが、これが二〇〇六年以降ずっと続いている。
 この状況の中で短波放送を届けるためにということで、妨害電波対策として実は二重放送、ほかの周波数帯を使って同時刻に放送をしていると。いろいろ知恵を絞ってメッセージを届けているんですが、今回、NHKのいわゆる経営効率化等々の計画の中で、二〇二四年以降に、老朽化した百キロワットの短波発信機、これ八俣の発信所に置かれているものですが、これを二機廃棄をするということになっています。
 その結果として、工事期間中、十か月ほど妨害電波対策としての二重放送ができなくなるということが懸念をされているわけでありますが、こうした事実関係を御承知なのかということと同時に、このことに対してどのように対応されるのか、このことをお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 121215253X00320231204_053

発言者: 川合孝典

speaker_id: 14892

日付: 2023-12-04

院: 参議院

会議名: 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会