太田房江の発言 (予算委員会)

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○太田房江君 土屋大臣、温かいお言葉ありがとうございます。是非よろしくお願いを申し上げます。
 ところで、今回の対策で少し残念なこと、これはですね、供給力強化を支えるのはエネルギーの安定供給であると、そして特に電力供給基盤強化であるということであると思いますけれども、それへの言及が余りないということについてちょっと残念に思いました。
 エネルギーを取り巻く情勢が大変厳しいことはもう言うまでもないことであり、岸田総理はこの間、GX実現に向けた基本方針として、原子力政策を大きく前進させる方針を御英断いただきました。さきの国会においてはGX二法も成立したわけでございます。これらを最大限に生かして、原子力政策を再構築して、我が国の電力供給基盤を将来にわたって強化をしていかなくてはなりません。
 で、今回のGXの基本方針の中での原発再稼働、これについては、この資料六にございますように、ちょっと見ていただければ分かるんですが、十二基がもう再稼働を果たしました。オレンジ色の部分でございます。これを見てお分かりいただけますように、関電、九電管内の原子力の再稼働は進んでいるんですね。言わば、西高東低の原発配置ということになっているわけであります。
 これからの新産業の育成というようなこととこの電力供給ということは整合性を持って考えていかないといけないと思うのと、それから、今の時点ではとにかく原子力の再稼働を着実に進めていくということ、これが大変大事だと思います。
 そしてまた、最近、海外では、特にアメリカ、IT企業関係が積極的に原子力に関与して、自ら原子力の活用に取り組む動きが出てきています。ビル・ゲイツさんが、CO2排出をなくすには天候に左右されない原子力だけが必要な規模を提供できると、こういうふうにおっしゃったのは有名でありまして、私も先般、シアトルでテラパワー社というところにも行かせていただきました。このほかにも、マイクロソフト社がデータセンター向けに原子力事業者から電気を調達する契約を締結したほか、チャットGPTを開発したオープンAI社、これも、アルトマンCEOが自らベンチャーを立ち上げて、革新炉のベンチャーですけれども、これのCEOに座ったということであります。
 こうした動きが広く世界に現れている中で、日本でもより安全性の高い次世代の原子炉の開発、建設に向けた取組を積極化するべきではないかと、このように思います。経産大臣の御見解、お願いいたします。

発言情報

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発言者: 太田房江

speaker_id: 236

日付: 2023-11-01

院: 参議院

会議名: 予算委員会