太田房江の発言 (予算委員会)

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○太田房江君 よろしくお願いいたします。
 次に、大阪・関西万博についてお伺いをいたします。
 十月二十日に博覧会協会から、国、大阪府・市、そして経済界に対して会場建設費の増額の精査結果について報告が行われました。会場建設費につきましては、国と大阪府・市、そして経済界が三分の一ずつ負担するということは閣議了解となっておりますが、増額するということになれば、これ当然税金で賄われることになるわけですから、政府におきましては、博覧会協会の精査を、精査の内容を十分に検証して、そして国民の理解が得られるようにしっかりと説明する必要があります。
 先般の報告会で博覧会協会から、増額な主な要因につきましては、物価上昇による労務費と資材費の上昇であるという説明がございました。
 資料七には、建設業界から出されております最近の資材価格あるいは労務費価格のこの大きな上昇を示したものを持ってまいりましたけれども、工事内容の見直しでは、こうしたことの勘案のほか、無駄を徹底的に省くというんでしょうか、縮減できるところは縮減するという努力も一方で必要なことはもちろんであります。
 ただ、その上で、この資材費とそして労務費の確保ということに行くのであれば、これは岸田政権の最重要課題であります賃上げにも通ずるものでありますので、これらのことをしっかり国民に説明して、増額に対する理解を得ていただきたいというふうに思います。
 そして、公共事業費の在り方として、労務単価の見直し、これも進められているというふうに聞きました。今日はちょっと詳しくお聞きする時間がございませんけれども、状況は、私、説明を受けております。そういう中にあっての今回のこの見直しということでございますから、今回の精査が近日中に合意をされて、そして会場整備が着実に、かつスピード感を持って進むように期待したいと思います。よろしくお願いをいたします。
 ここで、自見大臣にお伺いをしたいと思うんですけれども、機運醸成についてちょっとお伺いをいたします。
 言うまでもないことですけれども、テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」、そしてコンセプトは未来社会の実験場と、こういうことでありますけれども、万博は、子供たちに、未来社会を体験し、未来社会について考える、そして未来に希望を持って、希望を持って立ち向かう、そういうきっかけを与える、ふさわしい場であるはずです。
 過去の万博でも、多くの子供たちが来場して未来社会を体験したことでその後の人生に大きな影響を受けたというふうな話を私は大阪でよく聞くことがあるんです。多くの子供たちに万博に参加をしてもらうこと、これが万博のレガシーにつながっていくことにもなるのではないでしょうか。
 自民党の議論の中でも、第一部会からは、次代の社会を担う子供たちの万博への参画ということを提言させていただいております。子供施策に長年取り組んでこられました自見大臣には、是非この点、子供たちの万博参画ということについて取り組んでいただきたいなと、このように思いますのと、それからもう一点、まだまだ盛り上がりに乏しいと、機運醸成もっと全国的にやってくれと、こういう議論も多く出されております。
 例えば、それぞれの自治体が万博のメリットを享受できるように、万博を訪れた方がそういう地域に向かって日本を楽しむというようなことができれば、これは全国にメリットが広がっていくわけでありますから、そうした工夫を含めて、来場者の地域への誘客など、地域活性化につなげていくことが大変重要だと思います。
 自見大臣は地方創生担当大臣も兼務されておりますので、機運醸成に向けた今の二点について御決意をお願いいたします。

発言情報

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発言者: 太田房江

speaker_id: 236

日付: 2023-11-01

院: 参議院

会議名: 予算委員会