岸田文雄の発言 (予算委員会)

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○内閣総理大臣(岸田文雄君) まず、冒頭御指摘がありましたルールに基づく自由で開かれた貿易体制、多角的な貿易体制の重要性、これについては、各国の賛同を得て、先ほども申し上げましたが、成果文書に明記することができた、これは一つの成果であったと考えています。
 その上で、経済的威圧についての御指摘でありますが、日本としても、法の支配に基づく自由で開かれたこの国際秩序を維持強化する上で、特定の国による経済的威圧によって、国家の自主的な政策の意思決定あるいは健全な経済発展、こうしたものが阻害されること、こんなことはあってはならないという思いを訴え続けております。
 我が国のこの経済安全保障の取組、これは特定の国の行為を念頭に置いておるものではありませんが、経済的威圧に対応するに当たっては、平素から自律性の向上、優位性、不可欠性の確保、国際秩序、ルールの維持強化、産業界との連携、これが重要であると考えており、こうした観点を踏まえながら、同盟国、同志国とも連携して、足並みをそろえながら各種取組を進めてきているところです。
 G7の議長国としても、さきのG7広島サミットにおいて、経済的威圧に向けてもG7の思いを集約し文書としてまとめた、世界に発信をした、こういったことを行ったわけでありますが、引き続き、この経済的威圧、経済安全保障の観点からも日本として国際社会をリードしていきたいと考えております。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2023-11-28

院: 参議院

会議名: 予算委員会